都市にひそむミエナイモノ展

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長谷川愛

現実とフィクションの景色に
境界はあるのか

Parallel Tummy 2073

長谷川愛
長谷川愛
長谷川愛

作品紹介

綿密な科学的リサーチと共に「ありえるかもしれない未来」を提案してきた長谷川愛は、未来の東京を舞台に、「陸地・海上などの住環境を選択でき、人工子宮が可能になった未来」をテーマとした参加型のロールプレイ型インスタレーションを発表。

参加者はそれぞれ自分だったらどんな選択をするか、そこにどんなドラマが生まれるかを話し合っていきます。

過日実施したワークショップでは、未来都市における制度や暮らし、価値観の変化についてさまざまなシナリオが生まれました。

来場者はそのシナリオについて、期待や不安、自分の考える新たな未来像などを自由に書き込むことができ、展示期間中に多様な議論を展開していきます。

それぞれが架空の未来を想像し共に擬似体験することで、いくつもの暮らしのストーリーを生成していくプロジェクトです。

これまでの生活に新たな選択肢を与える技術が可能になった未来で、あなたはどんな生き方を選ぶと思いますか?

展示協力

慶應義塾大学 理工学部 機械工学科 総合デザイン工学専攻 マルチディシプリナリ・デザイン科学専修、京都工芸繊維大学

プロフィール

長谷川愛

長谷川愛

アーティスト。バイオアートやスペキュラティヴ・デザイン等の手法によって、生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む諸問題を掘り出す作品を発表している。 IAMAS、RCA、MIT Media Lab卒。2023年度から慶應義塾大学理工学部准教授。