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【終了】木原共クリエイタートーク ~自動運転車にあえてぶつかるゲームは自動運転車の安全の未来につながるのか?~
1/27(土) 14:30~15:30
【終了】木原共クリエイタートーク ~自動運転車にあえてぶつかるゲームは自動運転車の安全の未来につながるのか?~
完全自動運転技術は、近い将来すべての自動車に搭載されるとも言われています。しかし、未だ自動運転技術に課題が残されているのも事実です。
カメラセンサーの精度、またセンサーが安全に機能したとしても、次は衝突の可能性がわずかでもあればブレーキを踏んで、ブレーキを使いすぎてしまうファントム・ブレーキと呼ばれる課題もあります。
発展途上である自動運転技術は、将来私たちの生活にどのような変化をもたらすのでしょうか?
自動運転をテーマにした作品を手掛けた本展覧会のクリエイター木原共さんと、国内大手自動車メーカーで自動車の技術開発や新型車の企画に取り組み、現在は主に移動に関する社会課題解決をテーマに取り組まれている堀江信彦さんをお迎えし、本展覧会クリエイティブディレクターの田尾圭一郎さんとテーマについて話し合います。
クリエイターと自動車企画のプロの対談にはどんな話が待っているのでしょうか、自動運転のこれからを考えてみましょう。
開催日時:1月27日(土)14:30~15:30
開催場所:SusHi Tech Square 1F プレイグラウンド内 (「都市にひそむミエナイモノ展」展示会場)
参加対象:どなたでもご参加いただけます。
参加費:無料
登壇者:木原共(本展覧会クリエイター)、堀江信彦(国内自動車メーカー 製品企画職)、田尾圭一郎(本展覧会クリエイティブディレクター)
プロフィール:
木原共
遊びを通じて新たな問いを人々から引き出す「思索のための玩具」をテーマに、実験的なゲームやインスタレーションのデザインと開発を行うメディアアーティスト。
慶應SFC卒業後、オランダのデルフト工科大学院のインタラクションデザイン科を修了。
その後、アムステルダムに拠点を置く研究機関 Waag Futurelabや米国のMozilla FoundationとAIに関する研究プロジェクトに携わる。
近年の作品はアルス・エレクトロニカ STARTS PRIZE (リンツ、2021年)にノミネートされたり、Victoria & Albert Museum(ロンドン、2022年)で展示された。
堀江 信彦
大学では機械工学を専攻、後に国内自動車メーカーに入社。
自動車用エンジン部品の技術開発、新型エンジンの計画・設計に従事したのちに製品企画部門に異動。
社内全ての関連部署を取りまとめ、新型車の企画から開発、生産、販売を牽引。
現在は関連法人にて移動に関わる社会課題解決に取り組む。
長野県立大学大学院ソーシャル・イノベーション研究科在学中。
田尾圭一郎
アートの企画・編集・コンサルティングを手掛ける「田尾企画 編集室」代表。
博報堂を経たのち、美術出版社「美術手帖」ユニットにて企業や自治体とのアートプロジェクトの企画、地域芸術祭の広報支援、雑誌・書籍の編集、展示企画などに携わる。
主なプロジェクトに「文化資本経営促進に関する調査研究事業」(経済産業省)、「文化経済戦略推進事業」(文化庁)、「八ヶ岳アート・エコロジー2023」「ZOOOOOM ART PROJECT」「美術手帖×VOLVO ART PROJECT」など。