神楽岡久美
わたしのからだは心になる? 展
わたしのからだは心になる? 展
わたしのからだは 理想 になる
美的身体のメタモルフォーゼ
プロフィール
作品紹介
あなたにとって「美しい身体」とはどんなものでしょうか?
時代や文化的背景によって、美の価値はさまざまな変遷を遂げてきました。
たとえば小さい足が美人の条件とされた中国の纏足(てんそく)や西洋の貴族社会で生まれたコルセットなど、体を拘束することで理想の身体に近付こうとする行為は、いまなお形を変えて続いています。
さらに現代の日本では、プリクラからアプリの顔加工まで「盛り」カルチャーが特異な進化を遂げています。
神楽岡久美は、そうした美の変遷の歴史を参照しながら、さらに1000年先の「未来の美」を提案します。
地球温暖化が進んだ厳しい環境下では、どんな身体が美とされるのでしょうか。
資料提供:久保友香
グラフィック・デザイン:中村将大