わたしのからだは心になる?展

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神楽岡久美

わたしのからだは心になる? 展

わたしのからだは 理想 になる

美的身体のメタモルフォーゼ

プロフィール

神楽岡久美

神楽岡久美

東京都出身。武蔵野美術大学大学院修了。歴史上、人類の身体に影響を与え続けてきた「美力(美的価値)」に注目し、現代の技術を駆使して新たな美を検証する作品を制作している。2022年 吉野石膏美術振興財団の助成を受けニューヨーク研修。2019年 国際シンポジウム「Art Innovation」公募展にて山峰潤也賞。 Photo : Yume Takakura © 2023 KUMIKAGURAOKA. All rights reserved

作品紹介

あなたにとって「美しい身体」とはどんなものでしょうか?

時代や文化的背景によって、美の価値はさまざまな変遷を遂げてきました。

たとえば小さい足が美人の条件とされた中国の纏足(てんそく)や西洋の貴族社会で生まれたコルセットなど、体を拘束することで理想の身体に近付こうとする行為は、いまなお形を変えて続いています。

さらに現代の日本では、プリクラからアプリの顔加工まで「盛り」カルチャーが特異な進化を遂げています。

神楽岡久美は、そうした美の変遷の歴史を参照しながら、さらに1000年先の「未来の美」を提案します。

地球温暖化が進んだ厳しい環境下では、どんな身体が美とされるのでしょうか。

資料提供:久保友香
グラフィック・デザイン:中村将大

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