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【終了】Synfluxトークショー ~デジタルと身体の未来:設計と生成をめぐる対話~
11/12(日) 14:30~16:00
【終了】Synfluxトークショー
~デジタルと身体の未来:設計と生成をめぐる対話~
未来にはどんなデジタルファッション・デザインが待っているのでしょうか?
コンピュテーショナルデザインや生成 AIによって変容するデザインと、新たな身体(身体性)、ファッション、空間、環境について出展クリエイターと専門家がトークします。
進化が著しい情報環境と建築デザイン研究者の東京大学特任講師の平野利樹氏、ファッション研究者の安齋詩歩子氏をゲストにお迎えし、本展出展作家である、Synfluxのデザインディレクター・佐野虎太郎と、デジタルと身体の未来についての対話を行います。
開催日時:11月12日(日)14:30~16:00
開催場所:SusHi Tech Square 1F プレイグラウンド内 (「わたしのからだはあなたになる?展」展示会場)
参加費:無料
※事前申込み制、参加上限に達し次第申込み受付は終了します。
※全席自由席のご案内となります。
出演者:佐野虎太郎(Synflux CDO)
津野青嵐(アーティスト、ファッションデザイナー、看護師 )
平野利樹(建築家、東京大学特任講師)
安齋詩歩子(ファッション研究者)
プロフィール:
佐野虎太郎(Synflux CDO)
1998年生まれ。スペキュラティヴ・ファッションデザイナー。慶應義塾大学環境情報学部卒。
コンピュテーショナルデザイン、バイオデザインを応用した新しい衣服の設計手法を思索する研究開発を行う。
近年はアルゴリズミックデザインの専門家らと協働し、微分幾何学や進化的アルゴリズムの考え方を応用して身体や環境に最適化する衣服の設計手法の開発に注力している。
主な受賞に、H&M財団グローバルチェンジアワード特別賞、Wired Creative Hack Awardなど。共編著に『サステナブル・ファッション』(学芸出版社、 2022)がある。
津野青嵐(アーティスト、ファッションデザイナー、看護師 )
1990年生まれ。看護大学を卒業後、精神科病院で約5年間勤務。
学生時代より自身や他者への装飾を制作し発表。
病院勤務と並行して山縣良和主宰のファッションスクール「coconogacco」で学ぶ。
2018年欧州最大のファッションコンペ『ITS』にて日本人唯一のファイナリストに選出され、3Dペンで作った服が注目される。
2019年10月より、新たなファッション表現の可能性を探りに“当事者研究”発祥の地である北海道“浦河べてるの家”(精神障害当事者等の地域活動拠点)へ勤務し、リサーチと制作を行う。
2021年10月より東京工業大学修士課程入学。伊藤亜紗教授の研究室で学びながら、「ファット」な身体との付き合い方を、衣服の共同制作を通して研究中。
平野利樹(建築家、東京大学特任講師)
1985年生。京都大学建築学科、プリンストン大学建築学部修士課程を経て、東京大学建築学専攻博士課程修了。
建築における新しい美学を、デジタルテクノロジーの活用や、美術・哲学など他領域との議論を通して探究している。
2021年ロンドン・デザイン・ビエンナーレ日本展示代表作家。
2022年TOKYO MIDTOWN AWARDアートコンペ優秀賞。作品として《六本木の肌理》《Reinventing Texture》《Ontology of Holes》など。
モデレーター:安齋詩歩子(ファッション研究者)
1990年生まれ。横浜国立大学非常勤教員、一般企業等での就労を経て、現在東京工業大学博士後期課程に在籍。
過去に、精神医学とファッションをテーマに、衣服と身体の親密性を研究するとともに、ファッションに関する著作の翻訳や論文等を執筆、国内外の学会で発表を行う。
現在は「衣服への触覚的な欲望」と「ケアとしての衣服」の観点から、オルタナティヴなファッション研究の可能性を模索している。研究者プロフィール